恐らく分からない方はほとんどおられないと思いますが、念のために。
まずは、ダウンロードのページでシナリオをダウンロードしてください。
そのダウンロードしたファイルをどうすれば良いかという話です。
その他、ちょっとしたオマケも置いています。ご愛嬌;;

ダウンロードしたファイルの使い方

ダウンロードから実際遊ぶまでの手順です。
  1. まず最初に、ダウンロードしたアーカイブファイル(CABまたはZIP)を展開します。
    展開に必要なソフトをお持ちでなければVector窓の杜で入手できます。
    (↑「解凍 ZIP CAB」「展開 ZIP CAB」などのキーワードで検索してZIPやCABに対応したソフトを探してみてください。)

  2. アーカイブを展開すると、シナリオ名のフォルダが生成されます。
    シナリオに必要なファイルは、すべてこの中に入っています。

  3. 次に、CardWirth本体と同じ場所にある「Scenario」フォルダ以下の適当な場所に、2.で得たシナリオ名のフォルダを入れます。これで準備完了です。
    後は、CardWirthエンジンを起動し、貼り紙から目的のシナリオを選択してください。
※※※
1.28以降のエンジンでは、CAB形式のファイルは、展開せずに使う事もできます。
使い方は、ダウンロードしたCABファイルをそのまま「Scenario」フォルダ以下の適当な場所にコピーするだけです。シナリオを遊ぶとき、必要なファイルが自動的に「~Scenario」フォルダ内に展開されます。
「~Scenario」フォルダ内のファイルは、シナリオ終了時にやはり自動で削除されますが、一部が消えずに残る事もあります。気になる方は、たまに掃除した方が良いかも知れません。

※※※
シナリオ名のフォルダを入れる場所は、「Scenario」フォルダ以下なら何処でもOKです。
「Scenario」直下でもいいし、内容別・対象レベル別・作者別など好みで分類してもいいと思います。

▼ フォルダ構成の一例
  ※下の方にあるタイトル用BMPの置き場説明兼。作者で分ける例ですね。

CardWirth ← CardWirth本体があるフォルダ
├Data
├Help
Scenario ← シナリオフォルダ
│ └踊る金狼亭 ← サイト名のフォルダ
│   ├(シナリオ名のフォルダ) ← アーカイブを展開して得られたフォルダ
│   ├CW_xxx.cab ← CW1.28からは、CABは展開しなくても使える
│   └Folder.bmp
├Yado
├CardWirth.exe
└CWConv.dll

シナリオを遊び終わった後は

遊び終わって「済」印がついたシナリオは、フォルダごと消去していただいて大丈夫です。
「済」印がついたシナリオはもう選択できませんし、いつまでも置いておいてもHDD容量の無駄と思います。
きれいさっぱり削除してやってください。
冒険者の宿の「貼紙を見る」で掲示される貼紙を残しておきたい場合は、シナリオフォルダの中身のうち、「Summary.wsm」だけを残し、他のファイルを削除してください。

オマケ:フォルダタイトル用ビットマップ

「Scenario」フォルダ以下のシナリオをまとめるためのフォルダに、Folder.bmpという名のビットマップファイルを入れておくと、「貼紙を見る」でシナリオを選択する画面のページ上部に文字の代りにFolder.bmpの画像が表示されます。あってもなくてもいいですが、気が向いたら持っていってください。
置く場所は、上のフォルダ構成の図の「Folder.bmp」の位置です。

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