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2010年08月の記事は以下のとおりです。

[CardWirth] cwChkCardのコンテント内包カード閲覧機能について

この記事は、一行メッセージへの返信を兼ねています。
同じご意見の方もいらっしゃるかもしれませんので、エントリとしてアップさせて頂きました。

効果コンテントで召喚獣を召喚する場合、召喚獣カードの情報はコンテントデータの一部となり、CWエディタではカード名と画像のみ表示されます。パラメータを直接見ることはできません。
今回頂いたメッセージは、この点についてのご指摘でした。以下に要約します。

  • CWは数値隠蔽が特徴のゲーム。エディタでも見えないものが簡単に覗けるのは良くない。
  • 召喚元のカードデータが消されている場合、それはシナリオ作者が詳細を知られないため敢えてそうしているのかもしれない。
  • 通常見えないものが見える機能は、作者の知られたくない権利を侵害する。よってこのツールは公開を停止すべきである。

ここから返信です。

※※※
一方通行の連絡手段をお選びになったのは返信不要ということだと思いますが、更新履歴に載らない更新でお応えすることになってしまったため、念のためこちらでお知らせします。いつかお目に触れる機会があることを祈ります。

実はご意見拝読するまで、その辺りはあまり深刻に考えていませんでした。
シナリオデータは暗号化されているわけではないためバイナリエディタで普通に読め、このツールは単に手間を省くだけ、というのが主な理由でした。
しかし、バイナリエディタ等で多少なりと手間をかけて調べるのと、専用ツールで一瞬で見えるのとでは大きな違いがあるというご意見もごもっともです。確かに、これは通常見えないものだという前提で制作されているシナリオ作家さんもいらっしゃるかもしれませんね。

そこで万が一に備え、注意書きを設けました。
また、「CWに標準の手段では見えないモノが見える事」が分かり辛いというご指摘を考慮して、ソフトの説明ページを変更しました。

なお、ご意見のうちツールの公開をやめるべきという箇所については、申し訳ありませんがお応えできません。
CWのシナリオデータはその気になってやり方を調べれは誰でも簡単に中身を確認できる作りであり、その際例えば暗号を解読する等の特別な処理の必要性も皆無──つまり、内容の詳細を絶対に秘匿すべきものとして設計されていないというのが、その理由です。
エディタで見えない物を見る事をどう考えるか、設計の話にしても意図的にそうされているのか結果的にそうなっただけかなど、人によって意見が分かれる所だとは思いますが、少なくとも現段階でcwChkCardを公開停止する理由はないと考えています。

(23:06 すみません、分かり辛いと思ったので少し修正しました。)

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