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対応】 CW:1.20○/1.28○/1.29○/1.30○
カードにはそれぞれ必要能力(要素)の設定があり、所持するPCが指定された能力に秀でているほどカード右下の緑色の丸(適性アイコン)が明るくなります。緑の丸が明るいほど、そのPCに適したカードです。

一方、イベントコンテントの一種として、能力判定分岐というものがあります。
これは判定対象がコンテントで指定した能力をどの程度持っているかを元に成功・不成功の分岐処理を行うもので、判定対象が指定された能力に秀でているほど成功率が上がるようです。

両者の特徴から、カードの適性と能力判定分岐の成功率は関連付けできそうに思えました。
そして、もし関連付けが出来れば、能力判定分岐の成功率からカードの適性を予測できるかも?

と、そんな思いつきから出発した調査のまとめです。
調査結果から、カードワースエンジンの興味深い仕様が見えてきました。

基礎調査:適性アイコンと能力判定分岐100回中の成功回数

能力判定分岐を100回繰り返し、そのうち何回成功したかを数えた調査の結果まとめです。

【調査に使用したCWエンジン】
適性アイコン表示の仕様はCW1.28で一度変更され、その後CW1.30まで変更されていません。
そこでこの記事内では、CW1.20を「仕様変更前」、CW1.28からCW1.30まで(変更がない場合はその後のバージョンも)をひとまとめに「仕様変更後」として扱います。

「能力判定分岐と適性アイコン」本文へ

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適性予想への応用

上の方で書いた
> 能力判定分岐の成功率からカードの適性を予測できるかも?
をやってみよう編です。

内容は、当サイトで配布中の某シナリオの適性予想が、具体的にどのように行われているか、です。
あまり当たらない適性予想も、一応根拠が無いわけでもない事がお分かり頂けるのではないかと思います。
なお、シナリオの公開から最近まで、わりと長い間「適性判断」という語句を使ってきましたが、今回、加筆修正を行うにあたって、より実態に近い「適性予想」に改めました。

「適性予想への応用」本文へ

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謝辞

最後になりましたが、古山シウ様、Lyna様への感謝をこめて、サイトへのリンクを掲載させて頂きます。
この調査は、古山シウ様の「ロールテスター」を発見しなかったら、きっと挫折していたことでしょう。
自前で作ったループ判定処理は当時パソコンの能力が低かった事もあって非常に遅く、リンクやコールの使い方に問題がある事に気づけなければ、何百回も成功数を数える操作に恐らく耐えられなかったと思います。
また、ロールテスターの説明文に冒険者の得手・不得手の見極めに使えるとの記述があり、自分の思い付きが方向性として間違いではない事の自信にもなりました。
■役立つ知識やサンプルの宝庫、古山シウ様のサイトはこちら。
戯作山昧 べくとる庵

ループ処理の高速化に次ぐ問題は、データ入力でした。
CW1.28の時にはシナリオ内でメッセージ表示した結果を表計算ソフトに1つずつ手入力するしかありませんでしたが、2回目はカードワース用拡張DLL「CardWirth Extender」(v.1.7β4)のログ出力機能のお陰で、ずいぶん楽ができました。
このログ出力機能は、公式エンジンではCW1.30から利用可能です。
■Lyna様制作、CW1.29/1.30の中核をなす拡張DLLのサイトはこちら。
CardWirth Extender
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ここまであれこれやっておいて何ですが:
適性を知りたいなら、実際にカードを配布して確認するやり方が唯一最強だと思います。

(2001.11.03初版、2012.06.20データ追加と加筆修正)