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カテゴリー「CardWirth」の検索結果は以下のとおりです。

[CardWirth] 【重要】サンプルシナリオ中のカードデータ・素材について

サンプルシナリオに含まれるカードデータの利用に関して、拍手コメントでお問い合わせ頂きました。大事なことなので、エントリの方で返信させて頂きます。

お問い合わせは、サンプルシナリオに含まれる技能やアイテムなどのカードをリソースとして利用可能かということでしたが:

────────
当サイトのサンプルやリソースは、イベントの組み方説明を目的としたものです。
配布パッケージに含まれるカードデータや画像・音声・楽曲などの利用はご遠慮ください。
(※readme.txtなど他の付属テキストで利用を許可している場合は除きます。)

なお、サンプルシナリオ、リソースシナリオとは、シナリオに付属するreadme.txtの「形式」の項に「サンプルシナリオ」または「リソースシナリオ」と記載されているシナリオを指します。
────────

切り貼り用として準備したイベントデータ(例えばCW1.30/1.50新機能代替サンプルなら「2_素材庫」フォルダ内のエリアやパッケージのイベントビュー内容や環境変数)を、あなたのシナリオにコピー&ペーストして頂くのは全く問題ありません。

ただ、カードや素材には自作ではないものも含まれるため、インポートや素材の抜き出しも可とすると、何かの手違いで自作以外のものが使われてしまう可能性が生じます。あなたが大丈夫でも、次の、またその次の誰かがということを考えると、最初から使えない設定にしておいた方がより安全と考えました。
また、使い方に「あなたのシナリオにコピーして下さい」などと書いていないものは、そもそも動作見本専用に作成していて、他での利用を想定していません。

そのようなわけで、すみません。考えましたが、この結論になりました。
後日、サイトに掲載している規約文書やシナリオ付属のテキストにも反映させます。


(5/30追記)
「配布物の取扱いについて」を更新しました。

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[CardWirth] 各種エンジンにおけるセリフコンテントの仕様の違い

CW1.30/1.50新機能代替サンプル内の特定のPC【A】が別のPC【B】の名前を呼ぶサンプルが、Pyでは上手く動かないという某所での会話から、セリフコンテントの、と言うかその後方の選択肢の扱いがエンジンによって異なることが判明しました。

時間が無い方のために、結論だけ先に書いておきます。

話者が持つ称号がコンテント内に含まれるセリフパターンの称号条件のいずれにも一致しない時、

  • セリフの表示が飛ばされるのは各エンジン共通だが、セリフ後方の分岐(選択肢として表示される部分)の扱いが異なる。
  • CW1.20~1.50/Next1.60では必ず分岐の一番上の枝に自動で処理が進むが、Py0.12.2では何らかの文字列が設定された選択肢が1つ以下の場合のみ一番上に自動で処理が進む。


何言ってるのか良く分からんと言う方は、以下の例をご覧いただくと分かると思います。

例えば、

セリフ(誰も持っていない称号が条件)「うんたらかんたら」
├【】→メッセージ「1」
├【2に進む】→メッセージ「2」
└【3に進む】→メッセージ「3」

というイベントがあったとします。【】の中は選択肢ラベル(OKとかYesとかNoとか入っているあれ)です。

これをCW1.50、CWNext1.60、CWPy0.12.2でそれぞれ実行すると、

●CW1.50/Next1.60
・セリフ「うんたらかんたら」は表示されず、メッセージ「1」が表示される。

●Py0.12.2
・セリフ「うんたらかんたら」は表示されず、[どれか一つを選択してください。] 2に進む/3に進む との選択肢が出現。

と実行の結果が異なりました。
正規版やNextではセリフは表示されずに1番上の分岐に進みましたが、Pyでは空のセリフ+選択肢と同じ扱いになっています。


そこでもう1つ、以下のようなイベントを試してみました。

セリフ(誰も持っていない称号が条件)「うんたらかんたら」
├【】→メッセージ「1」
├【2に進む】→メッセージ「2」
└【】→メッセージ「3」


前のと何が違うかというと、3番目の選択肢ラベルが空白になり、文字列が設定された選択肢が1つに減っています。そして、このイベントを実行した場合は、どのエンジンでもメッセージ「1」のみ表示されるのです。

今度は、Pyでもセリフ後方の分岐構造が無視されました。
Pyでは、表示が行われなかったセリフ後方に意味のある選択肢が存在しない時(=何らかの文字列が設定された選択肢が1つ以下の時)は分岐が無視され、そうでない時はメッセージなしの選択肢として扱われます。
他のエンジンでは、後方がどうなっていようと、全ての場合で分岐が無視されます。


そこで、冒頭の結論部分です。

話者が持つ称号がコンテント内に含まれるセリフパターンの称号条件のいずれにも一致しない時、

  • セリフの表示が飛ばされるのは各エンジン共通だが、セリフ後方の分岐(選択肢として表示される部分)の扱いが異なる。
  • CW1.20~1.50/Next1.60では必ず分岐の一番上の枝に自動で処理が進むが、Py0.12.2では何らかの文字列が設定された選択肢が1つ以下の場合のみ一番上に自動で処理が進む。

と、なってました。
某所での会話に参加していた方が、Pyの開発者さんにこの現象を報告されるそうなので、いずれ修正されるかもされないかもしれません。


なお、特定のPC【A】が別のPC【B】の名前を呼ぶサンプル(CW1.30/1.50新機能代替サンプル)ですが、名前を呼ぶセリフ直後の選択肢で、何かの文字列が設定されたものを1つにすれば問題なく動きます。
↑の言い方で分かり辛ければ、セリフが表示される時に選択肢がつかないようにする、とお考えください。



※※※
なぜこうなっているかを考えると、たぶん、シナリオ作成者が明らかに選択肢作りたかったんだろうなという時に選択肢表示してくれる親切機能の結果というのが、最も妥当な推測だと思います。仕様である可能性が高く、影響も特殊な条件下に限られるので、私は報告する決断に至れなかったかもしれませんね。。
ともあれ、今後別の何かを発見した時のために、余裕のある時にBitbucketに登録しておきますか。


(5/26追記)
この件について、メモ箱の私家版エンジン情報に追加しました。

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[CardWirth] WirthBuilder v.1.1.30 再配布について

WirthBuilder v.1.1.30は、2013年7月15日に公開されました。
CW1.50以下向けシナリオ(シナリオバージョン4)を作成できるWirthBuilderの中で、CardWirthEditor式にコンテントツリーが右下方向に展開される最後のバージョンです。

コンテントツリーの表示は、WirthBuilder v.1.1.31で縦方向に伸びていく形式に変更され、v.1.1.36で縦型と従来型の切替機能が付きました。しかし、v.1.1.36~1.1.38(=バージョン4対応の最後のバージョン、CW1.50同梱)では残念ながら表示形式の設定が保存されないので、常に従来型で使おうとすると、エリアやパッケージなどを新たに開くたびに従来型への切り替えを行う必要があります。


昨日、CW1.50フルパック同梱のWirthBuilderがv.1.1.24からv.1.1.38に変わった際、従来型メインで使うには使い辛いという話がTLに流れていました。愛護協会の方宛てのメッセージでしたので、今後何かの対策が行われるかもしれませんが、少なくとも今日、明日というわけにはいかないでしょう。
幸い手元に従来型表示がデフォルトのバージョンが残っていましたので、ひっそり再配布させて頂こうかと思います。これも、愛護協会で対応がなされたら終了します。

以下のリンク先からダウンロードできます。
builder_1.1.30(再配布).zip

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[CardWirth] WirthBuilder v.1.1.38 再配布について(終了しました)

WirthBuilder v.1.1.38は、CW1.50以下向けシナリオを作成できるWirthBuilderの、最後のバージョンです(※)。

2013年9月11日に公開されましたが、公式ファンサイトで配布されているCW1.50フルパックにはCW1.50がリリースされた2013年4月14日時点の最新バージョン(v.1.1.24)が同梱されているため、その後の改良や不具合の修正、新たに実装された参照検索などの恩恵を受けることができません。

去年の今頃、開発サイトからダウンロードできなくなっていることに気づいて、公開当時に入手していないと使えないのは非常にもったいないと、ずっと思ってきました。
添付テキストに「再配布は自由です」との一文があるので、思いきって再配布させて頂きます。

以下のリンク先からダウンロードできます。
→builder_1.1.38(再配布).zip (5/23 再配布終了によりリンク削除)


(※)実際には、シナリオデータの保存形式が変更されたv.1.2.0より前に、Next用の機能がテスト的に実装されたv.1.1.39~1.1.43が存在します。
しかし、これらはのバージョンについては

  • CW1.50が対応していない要素を含むバージョンを再配布すると、混乱の元になることが予想される。
  • v.1.1.39~1.1.43はv.1.2.0以降と互換性が無く、作成したシナリオをCWNextで遊べない(場合がある?)。

という事情があるため、その直前のv.1.1.38を再配布させて頂くことにしました。


(追記)
個人で再配布しても大して広まるとは思えないので、愛護協会の方にCW1.50フルパックの中身の差し替え検討をお願い中です。もし差し替えが実現したら、再配布の方は削除します。


(5/23追記)
フルパックの内容が差し替えられたとの告知が出ましたので、予定通り再配布は終了します。
6日間で延べ116人の方に再配布をご利用いただきました。
今後は、公式ファンサイトによるフルパックまたはv.1.1.38単体配布をご利用ください。

Twitter上でv.1.1.38ではコンテントツリーの表示が新しくなっていて旧表示に切り替えても状態が保存されないのが使い辛いという呟きを見かけましたので、明日辺りから、新たにv.1.1.30の再配布を予定しています。v.1.1.30は、コンテントツリーの旧表示がデフォルトだった最後の版で、このバージョンで参照検索が実装されています。準備が整い次第、改めてお知らせします。

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[CardWirth] アクションカードの中身(CW1.50のバグによる調査)

昨日、CW1.50で、バトルの開始イベント内でシナリオクリアコンテントによって宿に帰還させられると、PCのアイテム欄に戦闘で配布されたアクションカード(攻撃や防御など)が残り、次回から宿データをロードできなくなってしまう不具合が発見されました。
(シナリオクリアの時点で戦闘が中断されるが、戦闘終了処理が行われない?)

詳しい症状など踊る金狼亭の方でまとめましたので、不具合の中身や対策についてはそちらでご覧頂くとして、この記事ではその不具合を利用してアクションカードの中身を調べた結果を公開します。公式サイトの情報と重複する部分もありますが、公式サイトに載っていないことや表に現れないことも加えて書いていきます。【ネタバレ注意?】

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(追記)
踊る金狼亭・メモ箱に内容をコピー済みです。→「アクションカードの中身」
今後変化があった時は、メモ箱の方を更新します。
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※※※
以下は、不具合を利用して宿に持ち帰ったアクションカードの内容を、バイナリエディタで確認したものです。
あくまでCW1.50の仕様で、CW1.20~1.30でも同じかどうかは分かりません。無属性や必中が使われている部分やキーコードは少なくともCW1.20では違うんじゃないかと思うし、表に見えないところは全く不明です。その点にご注意ください。


●攻撃
戦闘行動カード(攻撃)。敵一体に対して武器による攻撃を行う。最も配布率の高い戦闘の基本となるカードである。この行動には筋力と勇猛さが要求される。実体を持たない目標には効果を発揮しない。
・要素:筋力+勇猛/発声:不要
・対象:敵方単体/物理+回避/成功補正:±0
・効果:[全]レベル比2ダメージ
・能力値修正:なし
・キーコード:一撃

● 会心の一撃
戦闘行動カード(攻撃)。敵一体に急所を突く致命的な一撃を見舞う。命中率、ダメージともに高く、高レベルの敵に対して有効である。その使用には器用さと勇猛さが必要とされる。実体のない目標には効果を発揮しない。
・要素:器用+勇猛/発声:不要
・対象:敵方単体/物理+回避/成功補正:+2
・効果:[全]レベル比3ダメージ
・能力値修正:なし
・キーコード:攻撃

●渾身の一撃
戦闘行動カード(攻撃)。全身全霊をこめた一撃を敵一体にぶつける。目標に与える被害は極めて大きいが、命中率が悪いという欠点を持つ。武器による攻撃のため、実体を持たない目標には効果がない。その使用には筋力と闘争心が必要とされる。
・要素:筋力+好戦/発声:不要
・対象:敵方単体/物理+回避/成功補正:-2
・効果:[全]レベル比4ダメージ
・能力値修正:なし
・キーコード:攻撃

●フェイント
戦闘行動カード(攻撃)。敵一体に対し、隙を生み出す偽装攻撃を仕掛ける。実質的な被害を与える事はないが、目標は動揺し行動の自由を奪われる。使用には器用さと狡猾さが要求される。正常な精神を持つ目標にしか効果がない。
・要素:器用+狡猾/発声:不要
・対象:敵方単体/物理+回避/成功補正:+2
・効果:[精]混乱配布
・能力値修正:なし
・キーコード:攻撃、撹乱

●防御
戦闘行動カード(防御)。敵の攻撃に対し守りを固める。このカードを選択したラウンドは、防御力と魔法に対する抵抗力が向上する。
・要素:精神+慎重/発声:不要
・対象:対象無し/物理+回避/成功補正:±0
・効果:なし
・能力値修正:抵抗+5、防御+5
・キーコード:守備

●見切り
戦闘行動カード(防御)。敵の攻撃を見切り、紙一重で回避する。このカードを選択しているラウンドは、武器による攻撃に対する回避率が向上する。
・要素:敏捷+慎重/発声:不要
・対象:対象無し/物理+回避/成功補正:±0
・効果:なし
・能力値修正:回避+5
・キーコード:防御

●混乱
戦闘行動カード(特殊)。魔法やフェイントを受けて動揺した者に配布されるペナルティカード。このカードの選択したラウンドは回避、抵抗にペナルティが与えられる。
・要素:知力+正直/発声:不要
・対象:対象無し/物理+回避/成功補正:±0
・効果:なし
・能力値修正:回避-10、抵抗-10
・キーコード:ペナルティ

●カード交換
戦闘行動カード(特殊)。アイテムカードを除く全てのカードを捨てて、新しいカードに交換する。
・要素:知力+慎重/発声:不要
・対象:使用者/無属性+必中/成功補正:+5(絶対成功)
・効果:[全]アクションカードを消去
・能力値修正:なし
・キーコード:手札の交換


【備考】

(1)エディタで作成した効果系カードに存在する設定項目のうち、先頭からホールド状況までの各種共通部分のデータを持つ。

(2)PCの手札欄で見ると、戦闘時に使われているのと同じ柄の画像付きで表示されるが、宿データの方には画像は書き込まれていない。

  • バグでアイテム欄に入った技能カードも、見た目と異なりデータ上では画像が消失している。


(3)editor128.chmに記載されているアクションカードのキーコードのうち、カード名と同じものは設定が省略されている。この辺は少なくともCW1.20では違っているかも。

(4)恐らく宿データの仕様によって異なっている部分は、以下の2つ。

  1. カード番号部分が+5万。エディタ作成のカードでは+4万になっている。
  2. 効果の謎部分が異なる。効果系カード等では08 04 00 00 00だが、アクションカードは08 05 00 00 00。(1+4構造?)

(※セーブデータ内の効果系カードは、シナリオ上のデータとは微妙に異なっている。)

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[CardWirth] 書きかけの「初めてカードワース 作成編」を圧縮して……

タイトルにある「初めてカードワース 作成編」は、「初めてカードワース」の姉妹編として計画したものです。2013年11月29日頃から作り始めましたが、1年ちょっと経った今も完成していません。
始まりは、この辺この辺。初めてシナリオを作る方を対象に、全く知識ゼロの状態からシナリオ完成までのフォローを目指しています(いました?)。度々作業中断しながら内容を少しずつ追加・修正し、最近では1月の札楽亭公開後からまた書き始めていましたが、既にまともな形に完成できる気がしなくなっています。

作成編を書いてつくづく感じたのは、シナリオ作成に決まった正解は無いということです。作りたい内容によって必要な事も違うでしょう。書きかけの大部分を占める私はこうだった的な話が、どの程度役に立つか分かりません。
汎用性がありそうなのは、昔からあるアドバイスの類や失敗しやすい事の羅列ぐらいでした。しかしそれらについては、既に他のサイトに分かり易い解説があります。
何より、自分は脳内の完成予定図目指して試行錯誤すること自体が面白かったわけで、事細かな手順書みたいなものを作っても、かえって邪魔になりそうです。

これはもう、ごみ箱行きか。いや、結構な時間を注ぎ込んだし勿体ない。
そんな事で迷っていたら、近頃、公式ファンサイトの掲示板がシナリオ作成話で盛り上がっている様子。今も、初めて作る方がいらっしゃるんですね。って、当然ですか。

該当スレッドの返信数が増えていくのを眺めるうち、勿体ない方に傾きました。
随所に書きかけ箇所が残る原稿を全部を見られる形にするのは無理としても、主要部分だけ、くどくど長い文章を手直しして公開してみようか──

ということで、下記2つを公開します。

前者は自分が作り始めの頃何をやったかを元に、同じく作り始めた誰かに勧めるなら、という内容のもの。
後者は割と初期に覚えた事のまとめで、前者の補足用です。
あちこち削ってずいぶん分量が減りましたが、初めての方に読んで頂くことを考えれば、これぐらいの短さでちょうど良いのかもしれません。むしろ、まだ長すぎる気が……

※※※
作成編は、もうこれで良いことにします。完成は(一応)諦めました。
と言っておいて、何かのきっかけで無駄にやる気を起こしたりするので油断ならんのですよねー……。

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[CardWirth] CW用「エンジン識別サンプル」 1.05 不具合修正

CardWirthPy v.0.12.2(Reboot) 正式版の識別に対応しました。

これまでPyの識別に使っていたCW1.50との仕様の違いが0.12.2正式版で無くなったため、当サンプルの過去バージョンでは正確な識別ができなくなっています。お手数ですが、本日公開の最新版(v.1.05)を新たにダウンロードして頂きますようお願い申し上げます。

Py0.12.2正式版でCW1.50に合わせられた点については、1つ前の準備メモに書いています。
興味がある方は、そちらも併せてご覧ください。


[現時点で識別可能なエンジン]
正規版
・CW1.20/1.28/1.29/1.30/1.50
私家版
・CardWirthNext1.60
・CardWirthPy(Reboot)0.12.1/0.12.2


エンジン識別サンプル→ver.1.05
・CardWirthPy0.12.2正式版の識別に対応
DLはこちら

※※※
その他、修正過程で新たに分かった事などを、メモ箱の関連記事に反映させました。
私家版エンジンの識別方法 / CW1.50の対象消去バグについて

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[CardWirth] CW用「エンジン識別サンプル」更新のためのメモ

CardWirthPy バージョン0.12.2の正式版が公開されていたので、拙作「エンジン識別サンプル」が正しく動くかどうか確認しました。サンプルは各エンジン各バージョンの正式版が識別できる事を目指していますので、これで問題なければそのまま公開を続けられます。

しかし、識別の結果は「CW1.50」でした。
同行NPCの称号が、クーポン分岐で検出できなくなったようです。これは困った──

と思ったら、ChangeLog.txtに「称号判定分岐でCardWirthPyのバージョンを判別できるようにした」の一文が。課題一覧にそんな話が出ていましたが、正式版で実装されていました。CW1.29の「@MP3」と同じく、エンジンバージョンを示す@称号を実際の所持状況と関係なく検出できるとのことです。

ということは:

  • Py0.12.1は、これまで通りクーポン分岐による同行NPCの称号検出で見分ける。
  • Py0.12.2以降は、称号「@CardWirthPy Version.0.12.2」が検出できるかどうかで見分ける。仮想クーポンが実装されたバージョンを指定しておけば、その後全てのPyをPyと識別可能。
    バージョンについては、各バージョン毎に設定される「@CardWirthPy Version~ Only」で見分ける。

とすればPy0.12.2正式版対応は完了、のはずです。
これから修正に取りかかります。

※※※
CW1.50と識別されるようになった原因は何なのか、ChangeLog.txtで探しましたが、影響していそうな項目は見当たりませんでした。

クーポン分岐に関連する変更には「クーポン選択分岐やカード所持分岐で対象がいなかった場合の挙動をCardWirthに合わせた」がありますが、直前の0.12.2 RC3までは同行NPCの所持称号で選択して、効果コンテントによる各種状態の変更や称号やカードの付与ができていましたので、「対象がいなかった場合」にはあたりません。

他に可能性があるかもしれないのは「フィールド全体で対象を選択した時、選択中のメンバが優先選択される」ですが、これは前段階で別の手段によって同行NPCが選択できている前提の話になり、クーポン分岐から開始する実験で必ず指定称号を持っているNPCが選択されるのとは、違う現象のようです。

ともかく、0.12.2 RC3→0.12.2正式版の更新で、同行NPCが持っている称号をターゲットにクーポン分岐を行っても、必ず失敗するようになりました。そこは間違いありません。

※※※
CWPy0.12.2正式版における変更点の1つに、「CardWirth 1.50では同行キャストに対象消去の効果が無いため、それに合わせた」がありました。これは、Nextの見分けに使っている、対象消去後のNPCをランダム選択で選択可能なバグと関連する部分です。
どのように修正されたのか、実際を見てみたところ、以下のような結果になりました。

CW1.50では対象消去した同行NPCを(が):
・キャンプで閲覧できる→Py0.12.2も同じ
・キャスト存在分岐で検出できる→Py0.12.2も同じ
・ランダム選択で選択できる→Py0.12.2も同じ
・戦闘では動かない→Py0.12.2では戦闘中も動いている

CW1.50で戦闘中の行動が封じられているところ以外は、同じ動きになっていました。
対象消去後のNPCの動きついてメモ箱に書いた部分も、サンプルと同時に修正予定です。


【!】同行NPCを消したければ「キャスト離脱」で!
サンプルとは関係ありませんが、大事なことなので書いておきます。

対象消去後のNPCの扱いについては、現在存在するエンジンの最新版全て(CW1.50、CWNext1.60、CWPy0.12.2)に明らかにバグと思われる動きが存在します。
また、対象消去後の挙動が、CW1.50と各私家版で異なっています。
(→詳細

ストーリー的に対象消去が正しい(例:パーティーに取り憑いた幽霊が聖なる力で祓われるなど)場合でも、キャスト離脱で離脱させた方が無難です。

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[CardWirth] CW用「エンジン識別サンプル」 1.04 不具合修正

前バージョンまで、Pyが互換モードで動作中は、正しく識別ができませんでした。

  • CW1.28を時限称号への対応で見分ける場合、確認した全てのバージョンがPy0.12.2 (Reboot)と識別されていた。
  • CW1.28を状態異常判定バグの有無で見分ける場合、確認した全てのバージョンがCW1.20と識別されていた。

これは何故かというと、「互換モード=互換指定したバージョンと全てにおいて同じ動きをする」のではないからです。前回更新時は、その詳細について詳しくは調べていませんでした。

今回、サンプル内で識別に用いている仕様の差やバグについて、1つずつ互換モードでの動きを確認しました。
以下は、その結果です。

【互換モード時、指定したエンジンの動きが再現されたもの】

  • CW1.20の状態判定分岐バグ(中毒が麻痺/石化の判定に引っかかる類のあれ)


【互換モードでも通常モード時と同じ動きだったもの】

  • 時限称号の時間経過による消滅
  • 仮想システムクーポン「@MP3」の検出
  • CW1.30以降の状態判定分岐の拡張分(少なくとも混乱と沈黙は互換設定によらず検出可能)
  • CW1.20の、睡眠者に絶対成功(成功値修正+5)で攻撃した場合、対象が目覚めないバグが修正済み


【そもそもCW1.50とは挙動が異なっているもの】

  • 対象消去した同行NPCをランダム選択で選択できない(※CW1.50に合わせて、できるように修正されるようです)
  • フィールド全体対象のクーポン分岐で同行NPCの称号を検出可能


互換モードで何が変わるのか細かく調べれば、どのエンジンに互換の設定で動いているのか判別可能かもしれませんが、今のところやるかどうか未定です。
互換モードの使い道を考えてみると、

プレイヤーが最新エンジンでは不具合が出るシナリオを遊ぶ際に利用
→シナリオに何かしなくても、適切に互換設定すれば多分動く。

シナリオ作者が過去の仕様やバグを利用したシナリオを作る際に利用
→こちらも互換設定が適切なら恐らく問題なく、Pyであることが判別できれば十分。
→正規版やNextに対しては、対応していない時メッセージを表示するなどの対応が可能。

なので、互換の設定まで見分けなくて良いようにも思います。


[現時点で識別可能なエンジン]
正規版
・CW1.20/1.28/1.29/1.30/1.50
私家版
・CardWirthNext1.60
・CardWirthPy(Reboot)0.12.1/0.12.2


エンジン識別サンプル→ver.1.04
・CardWirthPyが互換モードで動作中も正しく識別できるよう修正
DLはこちら

※※※
修正過程で新たに分かった事を、メモ箱の関連記事に反映させました。

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[CardWirth] CW用「エンジン識別サンプル」 1.03 Py(Reboot)のバージョン識別に対応

前回更新時(一昨日)の日記の最後に書いたことを、シナリオに反映させました。


(1)CardWirthPyのバージョン0.12.1 (Reboot)がダウンロード可能なのを発見
→Pyのバージョン識別を追加しました。

サンプルのバージョン1.02はエンジンバージョンの違いを考慮していませんでしたが、これを0.12.1 (Reboot)は「Py0.12.1 (Reboot)」、0.12.2β1 (Reboot)と0.12.2 RC3 (Reboot)は「Py0.12.2 (Reboot)」と判定されるようにしました。

※Nextは現在1.60のみなのでバージョン識別はなしですが、今後新しいバージョンが出たら対応予定です。


(2)CardWirthPyのが互換モードで動作中、識別結果がどうなるかを調べ、使い方説明書に追加しました。

互換モードであろうとPyと判定された方が良いのか、互換指定されたエンジンと判定された方が良いのかで迷い、今回は情報の追加だけです。


[現時点で識別可能なエンジン]
正規版
・CW1.20/1.28/1.29/1.30/1.50
私家版
・CardWirthNext1.60
・CardWirthPy(Reboot)0.12.1/0.12.2


エンジン識別サンプル→ver.1.03
・CardWirthPyのバージョン見分けに対応
DLはこちら

※※※
サンプルシナリオ更新の過程で調べた事は、メモ箱の関連記事に反映させました。

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TINAMIのスペースに置かせて頂いています。

pixivでも何かやっている……かも。

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