Windows 8→8.1
- 2015/04/26 23:13
- カテゴリー:雑記, 近況
- タグ:Windows 8, Windows 8.1, MyPC
去年10月、回避方法不明のアップデート通知(←後日、方法が分かりました)に翻弄されてから、約半年が経ちました。環境も整ったので、この週末を利用してWindows 8からWindows 8.1にアップデートしましたが、あれ以降今まで、アップデート通知の類が出ることは一度もありませんでした。当時行った通知を表示しないための対策は、効いていたようです。
対策を解除しながら、ストアの変化を見ました。
↓解除前はこんな感じ(左がタイル、右はタイルをクリックしたところ)。
↓HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\WindowsStore キー下の DWORD値「DisableOSUpgrade」を1から0に変更すると、こうなりました。
これで、ストアからアップデート操作が可能になったようです。
その他、
- KB2871389をインストール
- (念のため、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setup\UpgradeNotification キー下のDWORD値「UpgradeAvailable」を0→1)
アップデート通知対策の解除は、以上です。
【アップデートする前に見る場所】
- Windows 8 から Windows 8.1 にアップデートする
事前のチェック項目や手順の説明など - メーカー別 Windows 8.1 へのアップデート情報および Windows 8 へのアップグレード情報
各メーカーのアップデート解説ページへのリンク集。
【!】事前準備しないと、後々困る場合があります。メーカーの説明はアップデート実行前に必ずチェックして下さい。
上記2つは、いずれもMicrosoftのサイト内です。
アプリや周辺機器が8.1でも使えるかは、アップグレード アシスタントやWindows 互換性センター、製造・販売元サイトなどで確認できます。
【アップデートの実行】
ストアの「Windows Upgrade」から、「ダウンロード」で実行しました。
ここで気をつけるべきは、ダウンロードの説明書きです。少し戻ってストアのスクリーンショットを見て頂ければと思いますが、「次のステップに進む際にはお知らせします」と書いてあります。
これは、以下の通知のことです。
決して「自分で操作しない限り次には進まない」という意味ではありません。
この再起動の通知が出て「今すぐ」を選ぶか、通知を閉じて自動または手動で再起動するまでは普通にPCを使えますが、アップデートを開始する前に他の作業は全て終わらせておくのがベターです。
ちなみに残り時間が4分54秒になっているのは私が通知が出てすぐ気付かなかったからで(回線速度から考えてDLに最低数時間はかかりそうだったし、深夜のため寝ていた……)、実際は15分程度の猶予が与えられるようです。
※※※
アップデート後の諸々の更新なども合わせて、作業開始から終了まで、だいたい2日程度かかりました(睡眠や食事、何かのDL待ちなどPCの前に居ない時間も含む)。それなりに時間的余裕がある時に実行した方が、心の余裕につながると思います。
しかし、ようやく8.1を使い始めましたが、もう話題はWindows 10に移ってますねー。
そう遠くないうちに、今度は10に翻弄されるかも。やれやれ。
↓8.1になっての変化
- 起動後、デスクトップから開始するようになった。
(コントロールパネル>タスク バーとナビゲーション>ナビゲーション からスタート画面開始にも変更できる。) - タスクバーにスタート画面への切り替えボタンが出現。クリック1つでスタート画面を表示できるほか、右クリックでも様々なメニューが出る。
(どうせなら、従来型のスタートメニューが復活してくれれば……秀丸スタートメニューがあるのでいいんですが。) - デスクトップの「コンピュータ」が「PC」になった。
- ログオン画面にタッチキーボードが表示されるようになった。
- ストアアプリで、画面上端にマウスカーソルを近づけるとタイトルバーのようなものが表示されるようになった。
- ネットワーク一覧でネットワーク名にカーソルを合わせた時、暗号化方式がポップアップ表示されなくなった。
(接続後なら、PC設定>ネットワーク>接続 で接続済みのネットワークをクリックして詳細を確認できる。) - Bluetoothのペアリングが解除された。
- PC設定内から、スタート画面の背景や色調の設定が消えた。
(スタート画面でチャームバーを表示し、設定>パーソナル設定 で変更可能。) - その他細かいこと色々。