PathLink: 砂塵の彼方 > 徒然日記 > 2012年07月のエントリ

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2012年07月の記事は以下のとおりです。

[CardWirth] このところ

「緋衣の盗賊」の作り直しに伴って画像(主に背景)の描き直しをやっています。多少はマシになればと思って挑戦するわけですが、無駄に時間を消費した挙句に妙な横滑り的変化を遂げるのが関の山で、先は長そうです。

自分には2枚目の法則というのがありまして、同じ構図で描き直しをすると、必ず最初に描いた時が一番マシで、その後は改定を重ねる毎に程度が落ちていきます。やはり、新しい物を作り出そうとする時が、最も集中度が高いのかもしれません。

↓金狼亭今昔。
左がシナリオ公開当時、右が最近描き直したものです。
いっそ全く新しい内装で描いてみるべきだったか……。

[PNG-26KB]

ここ数日、どうやっても残念な感じにしかなりませんでした。
しばらく時間をおいて再チャレンジしようと思いますが、気力が枯渇してそのまんまかも。。。

※※※
以前と使用ソフトが違うせいで絵の雰囲気が違ってしまっているという別の問題もあります。1枚描き直すと他との差異が気になり、結局ほぼ全て描き直し対象という泥沼状態。

登場人物は、もう以前と同じ顔が描けなくなっている事が判明し、作り直しは諦めました。背景も、シナリオ上のポイントの追加で新しい物を作らざるを得ないという事情がなければ、諦めて昔の絵を使うという妥協策に走ったに違いありません。

今の状況を一言で:
「何だかなぁ……」


【関連呟きリンク @simoom_cw】
01:2012年7月31日 - 0:58
02:2012年7月31日 - 1:07
(※Twilogで読むならこの辺り。

[CardWirth] ○○に適当なPCを選ぶ話

PCに何か喋らせる時、どうせならセリフの内容により似合うPCに、というのは、シナリオ作りの中で一度は考える事ではないでしょうか。
それを実現するためにCASTシステムやSTARシステムが考案されており、それぞれ非常に良く考えられていると思いますが、特性クーポンの解釈が個々人の主観に依存する等の理由でイメージが異なるPCが選ばれてしまう事もあります。
これを改めて実感したのは、最近公式ギルドにアップされたSTARシステムの解説付きサンプルを使ってみた時でした。

なお、このサンプルの説明でも、人毎のイメージ差については言及されています。
良いシステムだからとそのまま使うのではなく、ある程度自分流の改造を施した方が良いのかも……って、改造OKでしたっけ。
ともかく、サンプルのミニストーリーで何が起きたかを以下に記します。


(0)家庭的
それらしいイメージで考えた事がなかったPCが選出されました。ただし逆のイメージも無かったため、潜在的傾向や無意識の願望と考えれば違和感はありません。

・「_名誉こそ命」と「_愛に生きる」は居ない。
(パーティー全員+1点)
・そのPC含む2名が「_繊細」持ち。
(この2名がさらに+2点)
となり、「_繊細」持ちPCが選ばれたようです。

繊細を家庭や家族と結びつけて考えた事はありませんでしたが、内向的で親しいものにより親和性を感じる性質と解釈すれば、その通りかもしれません。


(1)盗賊
魔法技能を持たせた魔術師的PCが選出されました。

これは、
・素質を適性で選んでいない。
(万能型の魔術師想定PCに+1点)
・全滅=死亡の縛りプレイゆえに万年金欠で、所持技能のほとんどが戦利品(つまり買っていない)。
(盗賊想定PCが盗賊の眼のみ所持で+1点)
の2つの理由で、盗賊想定以外が同点で並んだ事が原因のようです。
せめて盗賊を万能型にしていれば……;

所持技能を元にパーティー内での役割を推測する手法は他でもあったと思いますが、プレイヤーの事情や好みによっては有名な店・街シナリオの技能を持っているとは限らないため、どうしても限界があります。

素質は、どうでしょうか。
私のように敢えて向いていないのを選ぶ人は少数派ではないか、とは思うのですが。


(2)ス○ベ男
癒身の法や祝福などを持たせた僧侶的PCが選出されました。

・パーティーは男6人で、内訳は若者2人、大人4人。
(若者に+6点、大人に+5点)
この時点で若者有利です。

次に、特性称号による加算は、
○若者A【合計+3点】←これが選択されたPC
・「_都会育ち」所持(+1点)
・「_勤勉」でも「_遊び人」でもない(+1点)
・「_硬派」でも「_軟派」でもない(+1点)
○若者B【合計+2点】
・「_好奇心旺盛」所持(+1点)
・「_勤勉」所持(+0点)
・「_硬派」でも「_軟派」でもない(+1点)
○大人C【合計+3点】
・「_都会育ち」と「_好奇心旺盛」所持(+2点)
・「_勤勉」所持(+0点)
・「_硬派」でも「_軟派」でもない(+1点)
○大人D【合計+3点】
・「_好奇心旺盛」と「_陽気」所持(+2点)
・「_勤勉」でも「_遊び人」でもない(+1点)
・「_硬派」(+0点)
○大人E【合計+3点】
・「_好奇心旺盛」所持(+1点)
・「_勤勉」でも「_遊び人」でもない(+1点)
・「_硬派」でも「_軟派」でもない(+1点)
○大人F【合計+2点】
・「_勤勉」でも「_遊び人」でもない(+1点)
・「_硬派」でも「_軟派」でもない(+1点)

さらに
・「_名誉こそ命」と「_愛に生きる」は居ない。
(パーティー全員+1点)

という事で、結局大人PCは誰も若者PCとの1点差を越えられず(越えなくて良いような気も)、都会育ちで中立的性格の神官想定の若者PCがヒットする結果となりました。
このように、関連称号の所持状況によってはイメージギャップが大きい選択がなされる場合もあります。


(3)熱血漢とアンチ熱血漢
熱血漢には、豪傑型で「_進取派」「_楽観的」「_武骨」を持っているPCが選出されました。これはイメージ通りです。

アンチ熱血漢には「_保守派」「_悲観的」「_繊細」所持で「_名誉こそ命」を持たない僧侶想定PCが選出されました。
大人しい人物像でイメージ通りとも言えますが、同時に「_献身的」所持でもあるため、ミニストーリーのように襲われているらしい人を発見した状況で淡々と冷静な観察をするかどうかは謎です。

この例のように選択と関わらない称号の所持状況によっても違和感が生じる可能性があることを、頭の片隅ぐらいに置いておいた方が良さそうです。


(4)財布係とアンチ財布係
財布係には、僧侶想定PCが選ばれました。
アンチ財布係には、家庭的のところで選ばれた繊細PCが選ばれました。

財布係は、
・僧侶想定PCが「_神経質」で+2点。
・別の魔術師想定PCが万能型で+2点。
・上記2人以外に「_貪欲」で+2点が2人。
で候補は4人でした。

財布係に選ばれたPCは僧侶想定という事でむしろ金銭に頓着しないイメージでしたが、選んだ画像が細かい事に思い悩む考え過ぎタイプの印象だったため設定した「_神経質」が金の事に(も?)細かいという解釈で捉えられているらしいのが響きました。
候補4人の中からもっともらしくないこのPCが当たったのは、運の問題もありますか。
うーん、難しいですね。

熱血漢で「_行動派KS」や「_先鋒」を考慮したように「_財布係KS」や「_会計係」を取り入れれば、それらの設定がある場合、さらにプレイヤーの想定に近い選択ができるでしょう。

※※※
サンプルを遊んでみた直接的な理由は、作り直し中のシナリオに取り入れるかどうか迷ったからです。
問題のシナリオは個々の冒険者の個性を描く事に重点を置くものではないため、結局また別の機会にという結論になりましたが、少し知識が増えたのは収穫でした。

いずれ何かのシナリオで取り入れさせて頂くことがあれば、その時さらに詳しく勉強しようと思います。

ただ、ある程度自分流の改造を行ったとしても、今度は自分と他の誰かのイメージの差による誤選択が起こるのは、ほぼ確実です。
正解が無いのが正解──

なんでしょうが、この記事限定なら、使用したパーティーが一般的でないというのが正解かもしれません。
いや、その。サンプルの補足説明テキストのアンケート結果を見る限り、まあまあ程度には合ったPCが選ばれた方が多いようです。ここまで適当なPCに当たらないというのは、パーティー側に問題があるとしか(笑)。


(追記)
CW1.50の評価メンバシステムは、この記事で紹介したSTARと同じ仕組みで話者を選択します。
ということは、評価メンバシステムでも、ここに書いたのと同じ問題が発生するはずです。
どんな選択手法も、手掛かりとしてPCに付与されている称号を用いる以上、精度はプレイヤー側の事情に左右されます。絶対はないものだと考えた方が良さそうです。

[CardWirth] 「隠れ技能屋」 4.04(人柱版?)

5月初め頃から始めた修正作業が、ようやく終了しました。ずいぶん時間がかかってしまい、申し訳ありません。
今回の更新内容は、以下の通りです。

・成功数100回に対応していなかった不具合を修正
・表現の変更:「適性判断(判定)」→「適性予想」
・個別予想を繰り返し実行できるように変更
・宿ゴシップによる情報保存を行わないように変更
・宿ゴシップ削除機能追加(Ver.4.04初回起動時にステルス作動)
・メイン画面の一部画像差替え
・ついでに中身を大幅に作り直し(見た目は全く変わりません)

新たな方法でもっと予想の精度を上げられないかと考えてみましたが、能力判定分岐を用いて予想を行う限り、少なくとも現状では困難と結論せざるを得ませんでした。
適性を正確に知りたいなら、実際にカードを配布して確認するのが唯一最強の方法です。その方法で適性を知るシナリオは、調べたところ既にあるようでしたので、確実性を求める場合はそちらを利用することをお勧めします。

※※※
不具合修正がメインですが、その他色々と変更しました。
実は中身を整理しようと、バージョン4.03のファイルを削除して何も無いところから作り直しているため、修正した不具合とは別の不具合が生じているかもしれません。何かおかしい所がありましたら、お知らせ頂けると助かります。

今回の修正で、以前は「適性判定」「適性判断」と言っていたものを、内容の実態に合わせて「適性予想」という表現に統一しました。
能力判定分岐の調査まとめを作った際にサイトの方だけ先に変更してありましたが、これでシナリオの方も「予想」になりました。本当に今さらですが、より実際に近いイメージで見て頂けるのではないかと思います。

※※※
前バージョン483KBが、修正後は462KB。21KB減りました。
画像の全体量が微妙に増えた事や多少の機能追加をした事を考えると、中身の整理による無駄削減分は21KBよりも大きいはずです。
パーティー内で比較の機能を増やした時、既にあるものを整理せずに単純に付け足しで行ったのが、無駄な肥大の元でした。やっぱり不精は駄目ですね;

[CardWirth] 思い込みは怖い。

1.28エディタのヘルプに「エディターの変更点」というカテゴリがあり、その中の「特殊なキーコード」の項目に次のように書いてあります。

>カードをエネミーに命中させて、効果が発動した時にキーコード名+○、抵抗や回避された時はキーコード名+×のイベントが自動的に発火します。

私はこれを読んで、長い間ずっと、「キーコード名+○」や「キーコード名+×」によるイベント発火は1.28エンジン以降だけだと勘違いしていました。
先月、「カード使用時の諸々処理順」を書く際の調査でキーコードを使った発動検出が1.20エンジンでも同様に作動する事を確認しましたが、長年の思い込みは解けていなかったようです。先週日曜日にメモ箱の戦闘イベント関連を更新した際、1.20エンジンでは「キーコード+○」発火は起こらないという趣旨の事を書き、1週間も経過した今日になって気付きました。

慌てて修正しましたが……

10日前の調査を忘れて違った事を書くとは情けないと言うべきか。
それより、長い間に形成された思い込みの強固さを嘆くべきか。
思い込みは、怖いものですね。

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翳の回廊(絵置き場)の一部を
TINAMIのスペースに置かせて頂いています。

pixivでも何かやっている……かも。

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