PathLink: 砂塵の彼方 > 徒然日記 > 書いてみたもの

エントリー

カテゴリー「書いてみたもの」の検索結果は以下のとおりです。

[CardWirth] 『札楽亭』DL版 1.01

正式公開後のあれこれを踏まえて、テンプレートの更新を行いました。
また、Web上の記事をDL版に反映させました。
DLはこちら

※※※
先日Twitter上で、とある方が自作物の使用について呟いた発言のリツイートが回ってきました。特定の方による使用を禁止するというものですが、その中で私家版エンジン用スキンデータに言及されています。
CardWirth用の素材と言えば、シナリオ用か個人使用向けエンジン差し替え素材のどちらかという自分の意識は、もう古いのだと感じました。これからは、エンジンの外観変更用データやエンジンそのものへの使用、パッケージ化された素材データの他への転用など、他にも様々な使用形態があることを考えた方が良さそうです。

また、この話には、名指しされた方が使用禁止発言を迂回したものを作成し、配布を行った後日談があります。迂回に用いられたのはDL手段のみを提供して入手から使用までを利用者に行わせる手法でしたが、他者の配布物に直アクセスしている点や事前相談なしの独断と思われる点などは、一般的に見てもトラブルの可能性ありです。それ以前に特に揉めたりしていなくても、解説ページをすっ飛ばされるのは困るとか、(今あるのか分かりませんが)サーバの規約でHTML以外に直リンクしてはいけないなど、DLされる側に直アクセスされたくない理由があるかもしれません。作りによっては何処から何をDLしているのかが分かり辛く、使用者にDLする側とDLされる側の作者が同じだという誤認を生じさせる恐れもあります。

その他に、他人の連絡先を教えても良いのか問題。
結構前の話ですが、何かの許可を取るために或るシナリオ作者さんの連絡先を探している方がいました。
私は知っていたものの、自ら連絡先まで消して完全撤退された可能性を考えると教えることができませんでした。
あの時何かしら判断基準になるものがあったらと、今でも思います。

上記3点を踏まえて、テンプレートの更新を行いました。

※※※
Web上の記事内容も追加しています。
こちらは、札楽亭の正式公開直後に頂いたコメントに対する、私なりの答えです。
コメントには「作者の権利が大事なのは分かる」と前置きした上で、無料なら金銭的損失はありえず無断で使われても作者は損をしない、作品が好きだからこそ使いたいという気持ちも汲んで欲しいというようなことが書かれていました。作者の権利を認めた上で、それでも作品に対する好意的な評価が動機なら無断使用は許されるべき、元々無料なので損は無いと書いておられるわけで、法律がそうなっていないという紋切り型の応答に意味があるとは思えません。
上手い説明を思いつかないまま、年単位で時間が経過しました。コメントの方も、もう忘れておられるかもしれんですね。

結論を簡単に言うと、損失を金銭的なもの限定で考えること自体が違うのでは、になります。長い間考えたわりにはありきたりですが、これ以外に説明しようもありませんでした。
創作的な表現は、作り手の内面から生まれてくるものです。もちろん金銭的な価値が守られることは大事ですが、それ以前に作品を生み出すモチベーションが絶たれては続きません。モチベーションの源泉は、お金だったり、自己実現や自己救済だったり、或いは単純にやって楽しいというようなことだったり様々だと思いますが、嫌な事や面倒な事があれば当然やる気は失せていくでしょう。むしろ、趣味で無料公開している場合は、仕事だから、収入につながるからといった方向性の立て直しが効かない分、ダメージの回復が難しいのではないかと思ったりも……

ともかく、全てのケースで「好きだから」が免罪符になるわけではないし、例え作者本人は嬉しくても素材の規約的に拙いということもあります。だから、まず確認。そんなことを書きました。

[CardWirth] CardWirthでシナリオが見つからないときは……

4月末頃書きかけていたものの公開を忘れてました。
その頃にTwitterに投下したメモ(リンク先後半の方)のまとめみたいなものです。
記事の投稿日時は書き始めた日で、今はもう8月27日だったりします。

もう経緯から忘れかけていましたが、Twitterでシナリオの無断再配布について書いたブログ記事がcardwirthハッシュタグ付きで紹介されていて(→こちら)、それをきっかけに作成しました。
無断で再配布はやめようはもちろんなのですが、その前に!

私も散々「ギルドがリンク切れ!」とか「人から聞いたシナリオが見つからない!」とかいう状況に遭遇してきました。でも、しっかり探せば結構見つかったりします。
危険を冒してどこの誰が配布しているか分からない、そもそもオリジナルと同じかも不明なものに手を出したり、知り合いから譲ってもらってその人までグレーゾーンに引っ張り込む──場合によっては規約違反をさせるより、ちょっとだけ手間をかけてオリジナル品の探索は如何ですか?
そんな話です。

────────
【3行……は無理だった4行まとめ】

  • 検索でシナリオが見つからない時は、シナリオ名を" "で括って検索してみよう!
  • ↑で見つからなければ、キーワードに「カードワース」を追加。
  • ↑で駄目ならシナリオではなく作者の情報を探す。→cw-port公式ギルドVector藤野亭ぷちギルドCardWirth史年表(竹庵氏)、……
  • それでも見つからなければ作者に問い合わせ、それも駄目だったら潔く諦める。

────────

以前に「札楽亭」と題した記事を書きました。記事内で、素材やシナリオは作者本人が配布しているものを入手することをお勧めしています。自分のシナリオに使って公開するとなると著作権を考える必要があるし、作者が再配布を許可していないものを別口から入手すること自体決して褒められた話ではないからです。

その他、重要な理由として、

  • 第三者による改変の危険がほぼない。
    →第三者からの入手では、オリジナルと同一である保証は何もない。有害な改変も可能性としてはあり得る。
  • より新しい方が品質や性能が良くなっている可能性が高い。(再配布は古いことがある)
    →新要素の追加、既存要素の改良、バグ修正など

も挙げられます。

──じゃあ作者ブログなりアップローダなり探してDLしようか。

そういう時、多くの人は、まずはGoogleなどで検索してみると思います。が、シナリオのタイトルによってはなかなか見つからないことが……

シナリオ検索のコツ

例えば、踊る金狼亭では「カードの世界」というシナリオを公開しています。これをGoogleで検索するとどうなるか。

→「カードの世界」で検索した結果はこう
タロットカードやクレジットカードのサイトがずらりと並びます。
[PNG-17KB]
「○○の××」式のキーワードで検索すると「○○」と「××」を分けて検索してくれる親切機能のお陰です。普通は便利ですが、「○○の××」そのものを探したい時には大量のノイズを生じます。

そこで役に立つのが検索演算子 " です。
使い方は簡単、キーワードを " " で括るだけ。これでキーワード内の語句がそのままの並び順で含まれる結果のみに絞ってくれます。

→「"カードの世界"」で検索した結果はこちら
元が「カードの世界」というありがちな言葉だったため、あまり変化はありませんでした。
[PNG-15KB]
ある程度特徴があるシナリオ名なら、これで行けるんですが、、、
演算子についての詳細は、以下の検索サイトのヘルプをご覧ください。探したいものの名前をそのまんま入力で見つからない時は、演算子を駆使すればわりと見つかります。


さて。「カードの世界」というありがちなキーワードだけでは、どうも駄目みたいです。こんな時は、キーワードに「カードワース」を追加するとだいたい上手くいきます。

→「"カードの世界" カードワース」の検索結果はこう
無事探し当てることができました。
[PNG-17KB]

ちなみに、GoogleやYahoo!で「カードワース」のみで検索すると分かりますが、キーワード「カードワース」で「CardWirth」や「CW」も一緒に検出できています。これらの検索サイトでは、追加キーワードは「カードワース」のみで大丈夫です。(※Bingは少々様相が違うようです。)

普通の検索で「"シナリオ名" カードワース」で探しても見つからない時は、SNSのみで配布といった形態も考えられます。Twitterなどの検索機能で探してみると見つかるかも?

シナリオが探せない時は作者を探そう!

ここまでで見つからない時は、敢えて検索に引っかからないようにガードされている(或いはクローラーが入れないような場所にある)か、もうネット上での配布が終了している可能性があります。
とりあえず配布自体は続いていることに期待するとして、次にできることは?

目的のシナリオが見つからなければ、次は作者の方の情報探しです。

  • 同じ作者の他のシナリオを持っていたら、付属テキストにサイトやシナリオ配布場所のURLが載っていないか見る。
  • 作者のハンドルネームや、サイトやブログのタイトルが分かっているならサイト名などで検索。
  • cw-portやその他シナリオ情報が集まっている場所(公式ギルドVector藤野亭ぷちギルドなど)から作者サイト情報を探す。
  • 割合古いシナリオはCardWirth史年表(竹庵氏)から辿る手も。人名記事の「関連サイト」に、その人の管理サイトの履歴が載っている。

といった方法が考えられます。
作者の方の活動場所(サイトやブログ、シナリオ置き場など)が分かったら、そこで目的のシナリオを探します。不特定多数から探されないような形で、ひっそり配布されていることもあります。

それでも見つからなければ問い合わせ

作者の活動場所でも見つからない、作者の活動場所自体が見つからない時は?

どうしても諦められなければ、他のシナリオのreadme.txtやサイトなどで連絡手段を探して、再公開や個別配布が可能か問い合わせをしてみてください。先方にも都合があるので返信がなかったり断られたりもあるでしょうが、その時は潔く諦めましょう。

ただし、配布終了しましたなどの説明があって、明らかに自らの意思で公開を取りやめたことが読み取れる場合は、問い合わせせずに黙って諦める方が相手の負担にならずに済むかもしれません。

ここまでやっても駄目なら……人間諦めが肝心。

シナリオは見つからないし作者と連絡が取れない or 連絡はとれたが再公開などは断られてしまった。
作者の方の痕跡が全く見つからず連絡手段すら分からない。

こうなったら、ほぼできることはありません。

素材絡みの権利処理が不要かつ再配布が許可されているシナリオなら、誰かが再配布してくれるのを待つか駄目元で持っている人に頼んでみることもできます。しかし、シナリオ本体が問題なくても素材まで全てクリアというのはなかなかに難しいのが実情です。

CardWirthのシナリオは、本当に数えきれないほどあります。
気持ちを切り替えて、他のシナリオを探してみてください。



※※※

この記事を書こうと思ったもう1つのきっかけに、以前に札楽亭関連で頂いた拍手コメントがあります。
無断使用は悪いかもしれないが、無料だから損害は無いのに一方的に駄目と言われても困る、その作品が好きだという気持ちを無視されるのは辛い……という内容でした。

元がタダだから損は無い、「その作品が好き」が動機、故に無断使用は悪いが許されるべき(または悪くない)というのは時々見かける主張で、周りがそういう空気なら、それがその人にとって普通になるかもしれません。そういった場合に著作権が云々シナリオや素材の作者が困る可能性が云々という良くある式の答えに意味があるのか、もう1年半ほど考えています。
良くある式の答えなら札楽亭に既に書いてあり、それで済むなら、この方がコメントを送ることはなかったでしょう。

この記事の内容は、作っている人向けの札楽亭には入れ込めないものです。
しかし、「無断」に頼らなくて済む方法なんてのも、答えの一つとしてあっても良いかもしれないと思いながら書きました。

[CardWirth] 自作保管用オンラインストレージ等まとめ

以前、札楽亭作成のためにオンラインストレージなどファイルの保管場所に何があるかを調べてから1年以上経ちました。改めて規約やプラン内容を調べてみると、結構変化があるようです。

2016/04/15現在では、以下のようになっていました。
OneDriveやYahoo!ボックスは1年アクセスしないと使えなくなる可能性があり、放置になると厳しそうです。放置でも大丈夫ということを考えると、GoogleDriveかuploader.jpがやや有利? いや、やはりVectorが一番安心??

……どこも今後運用方針変更やサービス終了の可能性があるので、絶対はないですか。

Googleドライブ
フォルダ分け可能。フォルダごと、アイテムごとに共有レベルの設定ができます。
【登録】 Google アカウントの作成が必要。
【容量】 Googleドライブ、Gmail、Google フォト共通で15GBまで無料。有料で最大30TBまで利用可能。
【制限】 基本的に1ファイル5TBまで
【期限】 保存期限なし?(不明)
OneDrive
フォルダ分け可能。フォルダごと、アイテムごとに共有レベルの設定ができます。
【登録】 Microsoft アカウントの作成が必要。
【容量】 無料で15GB。有料で最大1TBまで利用可能。
【制限】 ブラウザ版は1ファイル10GBまで
【期限】 1年間サインインしないとOneDriveが停止される。また、5年間サインインしないと保存したデータが削除される可能性あり。(→サービス規約
  • 今のところ15GB使えているが、2016年前半に無料で使える容量が15GB→5GBに減ると告知されており、容量プランでは無料は5GBまでになっている。
    TechNet Blogs, OneDrive ストレージの変更
  • 日本語のサービス規約は、いまいち分かり辛い。原文を読んだ方が良いかも。
    年に一度のサインインは、Outlook.comの受信トレイとOneDriveの両方について行う必要がある。
Yahoo!ボックス
フォルダ分け可能。フォルダごと、アイテムごとに公開・非公開の設定ができます。
【登録】 Yahoo! JAPAN IDの取得が必要。
【容量】 無料で5GB。有料で200GBまで利用可能。
【制限】 ブラウザ版は1ファイル500MBまで
【期限】 無料プランは、3年間アクセスがないと全データが削除される。(→利用ガイドライン
uploader.jp
レンタルアップローダ。
ファイルごとにDLパスワードを設定できるほか、アップローダ自体にも閲覧パスワードを設定可能です。
【登録】 無料の会員登録が必要。
【容量】 1アップローダにつき1,000MBまで。
【制限】 1ファイル100MBまで
【期限】 保存期限なし?
  • 1アカウントで10個までアップローダをレンタル可能。(→1アカウント10,000MB≒10GBまで保存可能)
各種ブログやホームページサービス
継続的に利用できそうか、サービス提供元を良く確認した方が良いです。
ただ、過去に終了したInfoseek isweb(楽天)のような例もあり、大手だから安心というわけでもありません。

(※今回調べた事は、札楽亭にも反映させました。)

[CardWirth] メモ箱「私家版エンジン関連情報」更新@Py専用WSN形式の拡張

Twitterの方で「皆様よいお年を!」などと言っていたわけですが、やはりこれだけは今年中にやっておかねば。
というわけで、お久しぶりです。

しばらく前から、Py専用のシナリオ形式の拡張が具体化しつつあります。
内容については、開発サイトの課題一覧で「WSN追加案」と書かれているものを探してみてください。

これまで当サイト私家版情報のシナリオ作成絡みの話は、大雑把に【全エンジン向け】と【Next専用】、という区切りで書いていました。過去にPy専用のシナリオを見かけたことがなかったからです。
しかし、従来の細かい追加オプション的なものとは異なる独自色が強い要素がPy専用形式に入ってくれば、Py専用シナリオも出回り始めるのではないかと思います。そうなれば、今までNext専用シナリオのためにNextが必須だったように、Py専用シナリオのためにPyが必須になるでしょう。CardWirthを100%楽しむためにNext・Pyの両方が必要な、新たな領域に入りつつあるんじゃないか、なんてことを考えています。

ほかには、拡張によって宿の逆変換であれこれ削除される可能性が増えると、Pyの宿逆変換機能の価値が下がってくるだろうとか。CW1.50等←→Py、或いはPy→Nextの宿の移動は、意味をなさなくなってなっていくのかもしれません(今でもPyの宿逆変換機能はいざという時の保険扱いで、日常使うものではないような気もしますが……)。

ともあれ、シナリオの作成時、これまでは【全エンジン向け】か【Next専用】かだけ考えていればほぼ問題ありませんでしたが、これからは【Py専用】も加えて三択で考える必要が出てきそうです。
そんな事を思いながら書きました。

私家版エンジン(Next,Py)関連情報

[CardWirth] メモ箱「私家版エンジン関連情報」更新@Nextでないとできない事

前回、「CardWirthで作る意味」の中で、次のように書きました。

> 作り手1人1人が自分にとっての最善を選べば良いだけの話です。
> (中略)
> 全員から評価されることはなくとも、誰かがそのシナリオを必要としてくれるでしょう。

つまり、個々人が作りたいものを作ればいいんじゃないか。
ただしそれは、自ら選んで行うことを前提とした話です

Next専用シナリオに関しては、作る時に専用になることに気づいていなかったという話を、ぽちぽち耳にします。
WirthBuilderの付属テキストに書いてあり、公式ファンサイトの他のエンジン紹介にも書いてありますが、やはり全員が読むとは限らず、結果事故が起きるわけです。

これから作るシナリオには、Nextの機能が必要だから。
Nextの機能を使った方が、理想に近い形に仕上がるから。
或いは単に私はNextユーザーだけに遊んでもらえれば十分だからでも良いのですが、とにかくご本人が他のエンジンでは遊べないことを理解した上で、意識的に選ぶ過程が必要だと考えます。

判断基準として大きなものの1つは、「Nextでしかできないことは何か」だと思います。
そこで今回、これまでにNextの独自要素を調べた結果を、メモ箱の「私家版エンジン関連情報」に追加しました。
今回の更新の肝は、「どのエンジン向けに作るか」です。
「Nextでないとできない事は何か」をメインテーマに、お勧めの作業手順を紹介しています。
シナリオ作りの参考に、お役に立てば幸いです。

※※※
公式ファンサイトで一波乱起きる前から書いていたのですが、やっと完成できました。
急いで更新したのは、公式ファンサイト掲示板でのやり取りを見て、愛護協会にあれこれお願いする前に、まずは効果が薄くとも自分でできる範囲の事をしようと思ったからです。
後で宣伝してみますかねー。いいんだろうか。うーん。

[CardWirth] 書きかけの「初めてカードワース 作成編」を圧縮して……

タイトルにある「初めてカードワース 作成編」は、「初めてカードワース」の姉妹編として計画したものです。2013年11月29日頃から作り始めましたが、1年ちょっと経った今も完成していません。
始まりは、この辺この辺。初めてシナリオを作る方を対象に、全く知識ゼロの状態からシナリオ完成までのフォローを目指しています(いました?)。度々作業中断しながら内容を少しずつ追加・修正し、最近では1月の札楽亭公開後からまた書き始めていましたが、既にまともな形に完成できる気がしなくなっています。

作成編を書いてつくづく感じたのは、シナリオ作成に決まった正解は無いということです。作りたい内容によって必要な事も違うでしょう。書きかけの大部分を占める私はこうだった的な話が、どの程度役に立つか分かりません。
汎用性がありそうなのは、昔からあるアドバイスの類や失敗しやすい事の羅列ぐらいでした。しかしそれらについては、既に他のサイトに分かり易い解説があります。
何より、自分は脳内の完成予定図目指して試行錯誤すること自体が面白かったわけで、事細かな手順書みたいなものを作っても、かえって邪魔になりそうです。

これはもう、ごみ箱行きか。いや、結構な時間を注ぎ込んだし勿体ない。
そんな事で迷っていたら、近頃、公式ファンサイトの掲示板がシナリオ作成話で盛り上がっている様子。今も、初めて作る方がいらっしゃるんですね。って、当然ですか。

該当スレッドの返信数が増えていくのを眺めるうち、勿体ない方に傾きました。
随所に書きかけ箇所が残る原稿を全部を見られる形にするのは無理としても、主要部分だけ、くどくど長い文章を手直しして公開してみようか──

ということで、下記2つを公開します。

前者は自分が作り始めの頃何をやったかを元に、同じく作り始めた誰かに勧めるなら、という内容のもの。
後者は割と初期に覚えた事のまとめで、前者の補足用です。
あちこち削ってずいぶん分量が減りましたが、初めての方に読んで頂くことを考えれば、これぐらいの短さでちょうど良いのかもしれません。むしろ、まだ長すぎる気が……

※※※
作成編は、もうこれで良いことにします。完成は(一応)諦めました。
と言っておいて、何かのきっかけで無駄にやる気を起こしたりするので油断ならんのですよねー……。

[CardWirth] 『札楽亭』企画 正式公開のお知らせ

最終調整が終わり、ようやく正式公開です。
ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました!

札楽亭正式版
http://www.simoom.net/cw/hudaraku/

札楽亭は、まだ発展途上です。
気付かないミスが残っていたり、新しい問題が出て来たりで、これからも少しずつ手直ししていくことになると思います。
誤りのご指摘や、内容に関するご意見など、何かありましたらぜひお知らせください

※※※
自分でやり始めといて何ですが、著作権が云々などという記事は、必要ないのが一番です。
そんなものが無くても、権利関係の処理はそれぞれ使う側の人がしっかりやっているはず、自分が作ったものも変な使われ方はしないと思っていられたら、その方が断然楽なわけで。

が、そんな温い考えに浸っていられる楽園が少なくともネット上には無い事を、今時ネットに自作を放出する人なら、ほぼ全員が知っているはずです。
今のCardWirth界隈は割と厳しい方だと思いますが、今後は分かりません。
それなら、自分と自作に関する事ぐらいは出来ることをしておいたた方がいいんじゃないかというのが、札楽亭の始まりです。
完璧な対策は無いですが、何もしないよりは、、

……お勧めですよ! と書こうと思っていたのに、どうしてこうなった;

えー、その。
実例を踏まえ、問題になり易い部分は一通りおさえてあります。
とりあえず覗いていくだけでも! →札楽亭


※※※
そしてもうちょっと続く。

正式公開に向けてこの文章を書きながら、ふと考えました。
札楽亭は「作る側・遊ぶ(使う)側が、お互い楽しくやっていける環境の整備」を目的に、利用者の利便性向上を図りつつ自作を守る方法を考えたものです。しかし、仮にCardWirthにそうした互いへの配慮が消え失せた未来が訪れたとしても、そこにはそれに適応できるタフな作り手と使い手だけが生き残り、 それはそれで「お互い楽しくやっていける」のかもしれません。
ただ、その未来に、自分は確実にCardWirthをやってないでしょう。

そう思うと、この企画は自分のためでもありそうです。
ネット上での活動はいずれ終わるでしょうが、その後も思い出した時にCardWirthを楽しめるように。

[CardWirth] 札楽亭:最終調整中の変更内容(1/17 15:35 更新)

札楽亭は、現在正式公開に向けて皆様のご意見を募集中です。
詳細はこちらでご覧ください。

※※※
このページは、ご意見募集の期間中に、何を変更したかを記録したものです。
頂いたご意見の反映のほか、自分で気づいたことも掲載します。
(意思表示テンプレートの試作品公開~正式公開まで)

2015/01/06 23:02
○テンプレート試作品公開

2015/01/07 22:18
○条件付き配布許可に関する部分を修正(テンプレート:シナリオ・素材・ツール)
----------
(修正前)
条件付き配布を認めます。
ただし、有料配布や寄付(任意のもの含む)を条件とした配布は行わないでください。
 ↓
(修正後)
条件付き配布を認めます。ただし、有料配布は行わないでください。
有料配布とは、任意の寄付等を含め、何らかの形で金銭的対価を得る全ての配布形態を指します。
----------

2015/01/09 4:18
○企画トップの説明に、「事故による消失対策」の文言を追加。(ナオ様ご提案)

○シナリオ用テンプレート:項目「プレイ中の様子のコンテンツ化について」を修正
・ゲーム画面をそのまま用いるもの、文章による再現、画像/映像による再現の3つに分かれていた「プレイ中の様子のコンテンツ化について」を、「プレイ中の様子の公開について」とタイトルを変え、1つに統合。
・大雑把な内容に関するお願いから、シナリオ内の文章の利用やキャラクター等デザインの扱いなど、より具体的内容に。
・ネタバレに関するお願いを追加。

2015/01/10 19:45
○シナリオ用テンプレート:項目「再配布について」に指定事項を追加
再配布する人が良かれと思って行ったバグ修正で対応エンジンが変わる可能性に思い至り、以下を追加。同じく編集と保存を経る改変シナリオに関することも含めています。
----------
<改変とシナリオのデータフォーマット及び対応エンジンについて>
・改変やバグ修正の際は、改変/修正前と同じフォーマットで保存して下さい。
 また、改変/修正によって私がreadme等に記載した対応エンジンに変更が起きないようにして下さい。
・バグ修正の際は、修正前と同じフォーマットで保存し、対応エンジンにも変更が起きないようにして下さい。
 シナリオ内容自体が変わる改変の場合は、特に制限しません。
・基本的に制限しませんが、シナリオのフォーマットやシナリオの内容は、
 現在公式ファンサイトで配布されているエンジンでプレイできるものにしてください。
・制限しません。
 異なるフォーマットで保存しても、私がreadme等に対応エンジンとして記載したエンジンでは扱えない
 コンテントや要素を追加しても構いません。
----------

○企画DL版の配布を想定した全体の構成変更(記事の内容に変更はありません)。

2015/01/13 1:30
○シナリオ用テンプレート:項目「プレイ中の様子の公開について」を整理
・定義を明確に。
・翻案にあたる事柄を禁止している項目を削除したかわりに、翻案の扱いへの誘導を追加。
・シナリオ内の画像の文章作品内での扱いを追加。

○シナリオ用テンプレート:項目「シナリオの翻案について」を整理
・形態の変更と二次創作の扱いを分けた。

2015/01/17 15:35
○シナリオ用テンプレート:シナリオの改変や二次創作などに関する項目を整理。
(1)再配布時、提供者の許可が得られない場合の素材差替え
(2)元ネタをベースにストーリーなどを改変
(3)TRPG用シナリオなど別の形態への作りかえ
(4)リプレイ・プレイ実況など
(5)続編や外伝など二次創作的シナリオの作成
(6)その他の二次創作
……に分類。
(ただ、これ以外の形態はないのか、抜け道が生じていないか、正直なところ自信ないです。)


今後の予定

  • 最終的に、企画全体をHTMLヘルプ形式でまとめてテンプレートと共に配布(正式公開時)

[CardWirth] 『CW作品を公開しよう』改め『札楽亭』企画 ご意見募集(締め切りました)

先月、『CW作品を公開しよう』という仮称で準備を始めた企画が、ようやく一応の形になりました。正式名称は『札楽亭』(ふだらくてい)としましたが、まだ変わるかもしれません。
以前に「音信不通用テンプレート」として作っていたものは、「意思表示テンプレート」の名称で札楽亭の一部として公開します(テンプレートは、現在最終調整中です)。

ご意見募集のお願いの前に、企画について少し説明します。

【企画名】
札楽亭(仮称)

【目的】
作る側・遊ぶ(使う)側が、お互い楽しくやっていける環境の整備。

【概要】
「作る側が多少の手間をかけて問題化しやすい部分を手当しておくことで、そこそこ安心して作品発表できる場・遊びの場を維持できないか?」をテーマに、

(1)撤退後に備えよう:自作品を守りつつ、もっと活用してもらうには?
(2)著作権のこと:他の作り手さんの意思を尊重することで、作る環境全体を支えよう、みたいな話。

の2本立てとする。
(1)は、前回記事の内容と意思表示テンプレート(旧名:音信不通用テンプレート)を含む。

【見本】
http://www.simoom.net/cw/mitei5346/


ここでタイトルのお願いですが、上のURLの見本記事について、あなたのご意見をお聞かせ頂けないでしょうか。ここが分かり辛い、もっとこうした方が良い、他にこんな事も書いた方がなど、何でも構いません。ご感想も大歓迎です。また、誤りや誤字脱字を発見された方は、教えて頂けると助かります。

書き込み場所として、当エントリのコメント欄を開けておきます(ご意見、ご感想などは、できればコメント欄まで)。
他に、Twitterで「#札楽亭」のハッシュタグをつけたツイートもチェックしています。
何卒よろしくお願いします。

  • いかなるご意見も承りますが、企画のテーマや趣旨自体を変えるような修正はできません。
    それを変えると、この企画をやる意味がなくなってしまうからです。悪しからずご了承ください。
  • 意思表示テンプレートは、まだアップしていません。
    もう少し納得がいく形に仕上げた後、改めてご意見募集を行わせて頂きます。
  • 『札楽亭』は、意思表示テンプレートまで仕上げた後、場所を移して正式公開します。
    見本URLは、正式公開後は無効となります。
  • この記事は、コメントも含めて企画過程の記録として残します。
    (見本の「関連日記記事」のコーナーに追加します。その際、企画と無関係な内容は、記録から除外します。)


(以下、2015/01/05追記)
明けましておめでとうございます。
年をまたいでしまいましたが、意思表示テンプレートが完成しましたので報告します。

意思表示テンプレート(仮公開)

  • 使い方など:http://simoom.net/fd_manual
  • シナリオ用:http://simoom.net/fd_for_s
  • 素材用:http://simoom.net/fd_for_m
  • ツール用:http://simoom.net/fd_for_t


今後一週間(~1/12)、札楽亭の記事と意思表示テンプレートの両方について、ご意見、ご感想、誤字脱字のツッコミ等々募集致します。

【特にお尋ねしたい事】

  • 分かり辛いと感じる点はないか
  • 曖昧・誤解を招くと感じる表現はないか
  • 追加した方がいいと思うこと
  • 削除した方がいいと思うこと
  • 誤字脱字の有無

些細なことでも、何かあれば是非お聞かせください。
全てを読むのは大変だと思うので、興味がある部分だけでもコメント頂ければ嬉しいです。
よろしくお願い申し上げます。

※※※
この記事のコメント欄、Twitterの#札楽亭ハッシュタグに加え、公式ファンサイトの掲示板でもご意見募集中です。どれでも書きやすいところにお願いします。

●企画記事最終更新:2015/01/17 15:35(→更新内容&今後の更新予定


(1/13追記)
ご意見募集は一旦終了しました。
正式公開に向けて、最後の調整中です。

(1/17追記)
コメント欄は閉じましたが、ツッコミは拍手コメントやTwitterなどで随時受け付け中です。

[CardWirth] 『CW作品を公開しよう(仮題)』のための下準備

【前置き】

11/8深夜、某所。かつてCardWirth界で活躍されていた方のサイトから関連記事が消えているという話から、シナリオの保存方法へと話題が発展しました。
CWでの、或いはネットでの活動をやめた方のシナリオが入手できなくなってしまう事は、残念ながら珍しくありません。ご本人が消したくて消去したなら良いのですが、例えば今まで使っていたブログを解約するのでやむなくとか、知らない間に保管場所がサービス終了していたなど、ご本人の意思によらない場合もあるでしょう。

既に消失したシナリオを第三者が代理配布したいと思っても、なかなか難しいのが現状です。
CWのシナリオで、100%自作はまずありません。シナリオ本体の作者、素材の作者、カードをインポートした場合はそのインポート元シナリオの作者と、関わった全員に許可をもらって代理配布に漕ぎつけるまでに、たいていどこかで挫折します。実際やろうとしてみて分かりましたが、それはもう大変です。
添付テキストの記述でシナリオ本体の作者さん以外に誰が関わっているのか確定できない場合は、挫折以前にお手上げです。誰から許可を取れば良いのか分からないものは、触らずそっとしておくしかありません。

……で。

消失後に第三者が代理配布を試みても難しいなら、ご本人が気軽に残せる環境があれば良いのじゃないか?
基本残したい場合に、どうしたら安全に長く残せるのか──

撤退する方向けの預かり所(アップローダ)なんて話も出たのですが、

> ゆう : まぁ、Vectorや藤野亭のほか、OneDriveやGoogleドライブなど個人で借りられるアップロードスペースも今は多彩で、選択肢は色々あります。残したいと思えば、方法はいくらでも。 ◆u4f4EvQPBc 2014/11/08 23:44
> ゆう : 残す方法紹介みたいな記事でも書いてみますかね。 ◆u4f4EvQPBc 2014/11/08 23:49
> マッキー : それは良さそうですね。むしろシナリオを公開するにはどうするかに+して残す場合は、でしょうか。意思表示をしっかり、という分が入っていれば満足です。。 ◆S5vPa.mLIY 2014/11/08 23:49
> ゆう: なるほど、最初から撤退前提にしなくても良いですね。日曜を利用して書いてみます。 ◆u4f4EvQPBc 2014/11/08 23:50

そして、ここに至る。書く前に、情報整理するための準備スペースです。
ま、前置きが長かったー……。

【書くこと】

  • シナリオ(&素材)の公開の方法
  • できるだけ長く残すために気を付けたいこと
  • 自作品をどのように扱って欲しいか、意思表示をしっかりと!

 

【保管場所として何があるか】

◎個人でアカウントを取得して使うもの

  • OneDrive
    無料で5GB。有料で最大1TBの追加が可能。
    1ファイル10GBまで。保存に期限はないが、1年間サインインしないと削除される(規約4.1)。
    →Microsoft アカウントのID&パスワードでサインインして利用
  • Googleドライブ
    Googleドライブ、Gmail、Google フォト共通で15GBまで無料。有料で最大30TBの追加が可能。
    1ファイル5TBまで。保存に期限はない(?)
    →Google アカウントのID&パスワードでサインインして利用
  • Yahoo!ボックス
    無料で5GB。有料で1.5TBの追加が可能。
    保存に期限はない(?)
    →Yahoo! JAPAN ID&パスワードでログインして利用
  • アップローダ
    使われているのを良く見かけるuploader.jpは合計700MBまで保管可能(1ファイル70MBまで)。完全無料。
  • ブログやホームページサービス


◎Vectorへの登録のしかた
少し分かり辛いが、ここが入口。
必要なのは、本名(非公開可)と、連絡が取れるメールアドレスのみ。
ダウンロードページなどには、別に設定したハンドルネームを表示できる。
(かつて必須だった住所や電話番号は、今はソフトライブラリ登録だけなら必要ない。)

以下、上のリンク先から行ける「作者・作品登録」を起点として:

  1. 「ライブラリ作者登録」のリンクからフォームに進む。
    必要事項を入力して送信すると、ライブラリ作者番号が発行される。(1~2営業日以内に到着)
  2. 作者番号を記載したメールが届いたら、「ライブラリ作者パスワード発行」でパスワードの発行を受ける。(数時間以内?に到着)
  3. パスワードが届いたら、「ライブラリ作品登録」へ。
    ライブラリ作者番号とパスワードでログインし、シナリオなどのアップロードと情報の登録を行う。


◎CardWirth関連サイト

  • 藤野亭「依頼預かり所」
    他に置き場所が無い時のみ預かり所のアップローダを利用可能。
  • CWHS「保管庫」
    コメント欄に、消失予防目的で保管依頼が行われた記録が残っている。
    保管作業は担当の方が手動で行っているらしく、好きな時登録して好きな時消したい場合には向かない。また、あまり多数のバックアップ依頼が集まると迷惑になる恐れも。
    アップローダは、現在404。
    (管理者の方によると、現在は積極的には募集していないようです。)

 

【長く安全に残すには】

1か所だとサービス終了で丸ごと消失の可能性があるので、複数のサービスで同期を取るとより安心。ただし、うっかり複数のうち1か所だけ更新忘れといったような事が起こり得るし、管理の手間も増える。
または、Vectorのような比較的消えにくいと思われるサービスを利用する。

どんな方法を使うにせよ、普通に活動が出来ている間に準備をしておくのが重要。
CWやネットから撤退するのはどういう時? →他のジャンルに興味が移った、生活環境が変わって活動継続ができなくなったなど、そこから何かの作業をするのは難しい状態が予想できる。
だから、CW絡みで動くエネルギーがある間に、しっかりやれる事をやっておいた方が良いと思う。



(後刻追記)
これは、テンプレ計画とセットで公開した方が良さそうですね。
ハードディスクを漁っていたら数か月前に書きかけていたシナリオ作りの前提解説みたいなテキストが出てきたので、それも合わせて編集中です。

(2014/11/12追記)
作品公開しようとテンプレ計画、シナリオ作成の予備知識を一緒にして「シナリオ公開される方へ」みたいなものに作り上げようと思ったら、進めるうちにやはりシナリオ作りと保守は別々の扱いの方が良いような気がしてきました。それに、配布されるものはシナリオだけとは限りません。
長く安全に残すにはを含めて「自作品の保守と活用促進を両立させるために」をメインテーマとし、補助的なツールとしてテンプレ計画を挿入する形を目指します。

(2015/11/13追記)
各種オンラインストレージ&アップローダの情報を、現在のものに更新しました。

ページ移動

  • ページ
  • 1
  • 2

ユーティリティ

2018年12月

- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

エントリー検索

エントリー検索フォーム
キーワード


翳の回廊(絵置き場)の一部を
TINAMIのスペースに置かせて頂いています。

pixivでも何かやっている……かも。

新着コメント

Re:Re: CWBBS[26]-14
2015/06/23 from simoom
Re:Re: CWBBS[26]-14
2015/06/22 from ああ
Re:Re: CWBBS[26]-14
2015/06/22 from simoom
Re:Re: CWBBS[26]-14
2015/06/21 from 権限がありません
Re:Re: CWBBS[26]-14
2015/06/21 from あ

過去ログ

Feed