始める前の準備です。

前へ←|目次|→次へ

まず、移植元のNext用の宿データをフォルダごと別の場所に複製し、万一の場合のバックアップを行ってください。
ここでご紹介する方法ではNext宿のファイルを直接編集することはありませんが、例えばファイルをコピーするところでうっかり移動してしまい、本来残るはずの移植元のファイルを失うといったことがないとは限りません。

バックアップが終わったら、先に進みます。

始める前に、済印と宿ゴシップの移植を、バイナリエディタとテキストエディタのどちらで行うかを決めておきます。
  • バイナリエディタによる移植
    • 長所:NextからCW1.50に直接移植を行うため、より短い時間で作業ができる。
    • 短所:データを切り貼りすべき範囲が、やや分かりにくい。結果としてミスが起きやすい。
      (やり直しは何度でも可能)
  • テキストエディタによる移植
    • 長所:テキストを扱う作業なので、今行っていることの把握がしやすい。
    • 短所:テキストデータを加工した上でPyエンジンで逆変換するため、バイナリ編集より時間がかかる。
決まったでしょうか?
決まったら、必要な道具を準備します。

準備するもの

  • 共通(シナリオ作成ツール)
    • WirthBuilder ver.1.2.0以降
    • CWXEditor ver.7以降
  • 済印と宿ゴシップの移植にバイナリエディタを使用する場合
    • バイナリエディタ
  • 済印と宿ゴシップの移植にテキストエディタを使用する場合
    • CardWirthPy 本体
    • UTF-8対応のテキストエディタ
      (改行を一括置換できるもの推奨:TeraPadなど)
シナリオ作成ツールは、特に事情が無ければ、指定バージョン以降の正式版で最新のものを使用してください。
(→次へ

[▲上へ]

前へ←|目次|→次へ

Next→CW1.50 宿移植 INDEX