テキストエディタで済印・宿ゴシップを移植する方法です。
バイナリエディタで作業をしたい方は、こちらをご覧ください。

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実は、Next宿のEnvironment.wydは圧縮されていません。
そのため、テキストエディタで開けば、済印や宿ゴシップの情報をテキストとして読み取ることができます。
  1. Next宿のEnvironment.wydをデスクトップ(他の適当な場所でも良い)にコピーする。
    • うっかり上書き対策のため。テキストエディタで開いた状態で上書き保存すると、宿が壊れる。
  2. デスクトップにコピーしたEnvironment.wydを、テキストエディタで開く。
  3. Next宿側の準備でメモしておいた情報をもとに、済印と宿ゴシップの記録範囲を確定する。
    ユーティリティモードでリストの一番上にある項目から、一番下にある項目までの範囲を見る。
    [img:テキストエディタで開いたEnvironment.wyd]
  4. 済印と宿ゴシップのデータをそれぞれコピーし、空のテキストに貼り付ける。
    どちらとも、改行区切りのテキストになっている。
    [img:Environment.wydから取り出した済印・宿ゴシップ情報]
  5. 各行を、
    • 済印は <CompleteStamp></CompleteStamp>
    • 宿ゴシップは <Gossip></Gossip>
    で挟む形に加工する。
    [img:加工済みの済印・宿ゴシップ情報]
  6. Pyエンジンで新規宿を作成し、Environment.xmlをUTF-8対応のテキストエディタで読み込む。
    [img:Py用宿Environment.xmlの内容]
  7. 5で加工した
    • 済印のデータを<CompleteStamps></CompleteStamps>の間
    • 宿ゴシップのデータを<Gossips></Gossips>の間
    に貼り付ける。
    [img:済印・宿ゴシップ情報をEnvironment.xmlに貼り付ける]
  8. 宿の所持金額合計をNext宿に合わせる。
    <Cashbox>4000</Cashbox>」となっている箇所を探し、4000→準備段階でメモした元の宿の所持金合計に修正する。
  9. 書き換えたEnvironment.xmlを保存。
    Next宿のEnvironment.wydは、何もせずそのまま閉じる。
  10. 6で新規作成したPy用宿の逆変換を行い、CW1.50用に変換。
    生成されたEnvironment.wydを、PCデータを移植した1.50宿のフォルダ内にコピー、上書きする。
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